Japanese Thrombosis Association | とらえにくい"静脈血栓塞栓症"という病気の医療者と市民代表として犠牲者と後遺症を減らすため活動中

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弾性ストッキングの長期着用が静脈血栓症の再発予防に有効(英文)

2014年Lancetに弾性ストッキングの効果を否定する論文(Kahn著)が掲載されましたが、2016年になって弾性ストッキングの長期着用の有効性を認めるこの論文が掲載されています。今のところこちらより自由にダウンロードできます。

(要点) 弾性ストッキングを2年間着用したグループの再発率:13%
     弾性ストッキング着用を1年間で停止したグループの再発率:19.9%

着用を途中で中止した方が、着用を継続したグループより1.6倍再発しやすいことが分かりました。

 

魚、野菜、フルーツをたくさん摂取すると静脈血栓症を防ぐ可能性があります

2007年の「Circulation」に、食べ物と静脈血栓症の関係を調査した論文が掲載されていました。

Conclusions— A diet including more plant food and fish and less red and processed meat is associated with a lower incidence of VTE.

http://circ.ahajournals.org/content/115/2/188からダウンロードできます。

植物性の栄養素と魚を多く摂り、肉(加工肉)を控えることが、静脈血栓症の発症率を抑えることに関係するようです。

英文ですが、興味深い内容ですので是非ご覧ください。

医療情報

2015年12月21日:Xa阻害薬であるエリキュース錠(製造販売;ファイザー製薬株)に静脈血栓症の治療及び再発抑制の効能が追加されました。

2015年9月24日Xa阻害薬であるイグザレルト錠(製造販売;バイエル薬品株) が静脈血栓症適応となりました。

2014年9月26日:Xa阻害薬であるリクシアナ錠(製造販売;第一三共株)に「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」及び「静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制」の効能が追加されました。血栓症を患っている方、発症し再発抑制の必要な方には朗報となるでしょう。急性期には適正な治療の追加が必要(ヘパリンなどの初期治療)と考えられます。 2014年10月13日:国際血栓止血学会は「世界血栓症デー」を今年より制定しました。当初の数年は静脈血栓塞栓症をテーマに活動を続ける予定です。日本でも日本血栓止血学会が東京で市民公開講座の開催が予定されています。今後、当協会も世界血栓症デーをサポートする予定です。

市民公開講座講義資料

2014年3月8日:三重県津市 アスト津、ポスター 講義資料 ①保田知生担当「【予防】エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)にならないためにできること」 ②江原幸一担当「【体験】肺血栓塞栓症で命を失わないために、市民のできること」 ③山田典一担当「【治療】肺血栓塞栓症の患者さんを助けるために」

観察研究登録のすすめ

日本ではほとんど調べられていない静脈血栓症の再発頻度を賛助会員に登録しながら、一緒に調べてみませんか。会員の皆様が出す自分たちのためのデーターベースです。現在山田理事と春田理事を中心に準備を進めています。

医療器具の紹介

当協会では関連企業の支援により、登録者が治療に必要な医療機器(弾性ストッキングなどの第一類に限ります) を購入することが出来ます。現在準備中のため、準備が出来次第ご案内いたします。

お気軽にお問い合わせください。

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